2002/Nov/24〜25th 伊東ミキオ弾き語りツアーの「トリオ ザ 無敵」編

メンバーは(左から)

Bass、Harmonica、Vo、/Takahashi Junior Tomoharu

Piano、Vo,/Ito Mikio

Drum、Vo、/Sankon Junior(Ulfuls)

「トリオ ザ 無敵」とは突然結成された幻のトリオバンド。

彼らの演奏は九州の長崎でしか聞く事は出来ない。

なぜか?それは、、、、、

彼らをあやつるある男のせいである。

すべてこの男の仕組んだプロジェクト!

そう、長崎のハマちゃん?こと

ミスターファンキーオヤジのアオジ!!!!(さん)

ライブ会場はアオジさんのお店の「JB Trick」

普段はオシャレな音楽の流れるSoul Bar

が、しか〜ぁっし!うちらが来るっていう事で急遽!

JB Trickは見事に二日間だけライブハウスのロッケンロールバーに変化したのであった。

なぜに長崎のみ?とよく聞かれますが、

簡単に言えば、飲み屋の席での話が実現したってだけの事。

だが、こういう形になってみるとなんか笑っちゃうね。

長崎はなんとも情緒のある町並みである。狭い道に階段があったりと

なかなかかっこいいオシャレな町並みだ。ちんちん電車も素敵だね。

会場はハッキリ言って狭い。

ここにお客さんが入ったらもう毛穴の中まで見られてしまう程の近さ。

ま、いい。コッチもお客さんの毛穴を見てやろう。しししっ

リハーサルも順調だよ。私の最近のメインでよく使うグレッチのスタンディングベース。

初めて見る方もいらっしゃるでしょう。エレクトリックベースなのに立って弾くのがミソだね。

ミッキーも楽しんで弾いておりました。

第2部                アンコール

さ、始りましたよ〜!一部はミッキーとピアノのみ。

二部からいよいよジュニアーズのリズムセクションが入った

「トリオ ザ 無敵」の登場である!

 

初日は思いのほか盛り上がりました!

本当にみなさんありがとう!

今回は私もついつい歌ってしまいました。楽しかった〜〜〜〜〜!!!!

そして二日目。アオジマネージャーは私達を休ませてはくれない!

朝からラジオの生放送をブッキングしており、午前中から大忙しだ。

しかし僕らはラジオが大好きだ!

リーダーのミッキーは番組中に流す曲まで「削り喋らしてくれ!」と祈願。

見事なボケと突っ込みで僕らは本当に喋り倒した!

パーソナリティーの平川さんにも喋らせず、僕らは喋り倒した!

アオジマネージャーは優しい。

ラジオでちゃんと喋り倒した御褒美にチャンポンを食べさせてくれた。

チャンポン屋さんのレストランの窓の景色がとっても綺麗だった。

ガイドのアオジさんがつい最近ここの港で豪華旅客船が大炎上した事件を事細かに教えてくれた。

アオジさんは本当に何でも知っている。

     5分後→     

ハッキリ言って長崎でチャンポン食べたのは初めてだ。

美味しかった〜!

ある時はプロデューサー、またある時は敏腕マネージャー、またある時は観光ガイド、そしてバーのマスターetc

まったくこの人には頭が下がります。

そして二日目も無事スタート。昨日の感触のせいか

二日目は初日と違う盛り上がりを見せました。

メンバーもお客さんも超リラックス。だが演奏は本当に良かったで〜!!

そしてあっという間の「トリオ ザ 無敵」のライブは終わってしまった。

本当にお客さんの毛穴が良く見える程の接近戦でした。

そうそう、エフェクターを踏む時足をどけたり、落とした水を拾ってくれたりと、

みんな御協力ありがとうね。助かりました。けっけけけっけ。

ライブ終演後の「トリオ ザ 無敵」

なんてイイ顔しているんでしょう。

かくして無事ミスターファンキーアオジの思惑道理

長崎の2日間は大盛況で無事終了。

なんか帰るの寂すぃ〜です。

と、いうわけで伝説の「トリオ ザ 無敵」はこの日をもって解散してしまった。

お手紙くれた皆さん、プレゼントくれたみなさん、イラスト描いてくれた大橋さん、みんなみんなありがとう。

僕ら3人はこのツアーに携わったみなさんに感謝の気持ちを決して忘れない。

ライブの中でミッキーが来年もまた来ると言っていたが、、、、、

その真相はこの男もみしか知らない。