2003/April/19th~ JangaPopのレコーディング口座?いや、講座。編

目指すは山中湖某スタジオだ!いざ出発!

ココは人里離れたとこにあるスタジオ。音楽に集中出来て音創りに没頭するには合宿しかないね。

そう、バンドなんだから合宿しかないべ!

家の機材をそのままこっちに移動での作業。

自宅と同じ気分で出来るのでそりゃ〜、楽しいよ。

あ〜、こんなお家だったいいのにな〜〜〜〜。

自由に音を出して録音出来たら皆で聴いて楽しいよ〜!

今回のエンジニアは花木氏。

今回は色々注文がウルサイのにも関わらず色々協力してもらいました。

ギターの是永氏。通称”コレちゃん”。

なかなかこんな人いませんよ!世の中探しても。

My happy best friend!

鍵盤は蓑輪氏!通称”ミノ〜ン”

あ〜た、こんな変わった人も中々いませんよ!ま、肌つやピンク。

My funny best friend!

そしてヴォーカルの尾上氏。通称”イッペイ!”

またこの人もかなり面白いよ〜!

カッコ良さとカッコ悪さを持つ男!

My cool best friend!

録音は音と音の重ねる作業。合わない音なんかいりません!

人と人のように輪を乱してはいけません!

。助け合わなくてはね。

今回はプロデュースもしている上にアレンジもしてコンピューターまわりのマニピュレーターもやってしまいました。

予算削減ではありません。出しゃばりカモしれません。

やりたがりとも言います。やりたい事があるとも言います。

好きじゃなきゃ出来ないね。

初めてサンシンも初登場!

え?松本君の影響かって!?

あ〜ぁ、そうさ!悪いか!

弾きたいんだから弾かせてよ!だってオレはプロデューサー・

申し送れました。私はベースの高橋さ。通称”ジュニア”

来る日も来る日も私は音を録っては聴き続け、、、、、。

自分の理想をどれだけ形に出来るかは作り手の心掛け次第。

一瞬たりとも気を抜けない。

毎日がエネルギー全快でエネルギーを注入。

我ながらこの歳になっても昔と変わらぬ熱くなれる『音楽』の偉大さに驚く。

そんなオレらの毎日の日課で食事の時ほど嬉しいモノは無いのよね。

シェフは可愛い方が常時作ってくれまして、我ら男性群の一時の安息場。

仕事してなかったらタダのリゾートだもんね。

  

宿泊は全部屋個室。窓の外は新鮮な花粉が見事に風に揺れていた。

でも不思議なもんで、この極度の花粉症大魔王の私は平気でした。

新鮮なのかね!?

さ、録音は更に続く。

基本的なリズムを録ったら今度はダビング作業。言わば重ね上書き作業。

今回のレコーディングではよく聴くとかなり面白くしあげているのさ。

ちなみに上の写真は

「群集の足音」のような音を録ろうとして

ベースアンプのケースを叩く

真剣な大人

の図

ロっケンロールピアノを転がすミノミノミノーン!

日本でこんなにロックバンドを長〜く続ける彼は凄いと思う。

でも実際はホント、タダのバンドマン。

スーパーマン、バットマン、バンドマン。

どれもヒーローだ。

ん〜、胸にしみるね〜、ひとっつぁん!!

御紹介遅れました。ドラムの坂口氏。通称”アニキ”

昔近所だったせいもあって

本当の兄弟の様に付き合っております。

My good best friennd!

来る日も来る日も音を重ね、待機するだけでも何十時間。

何度も聴いてもらうにはどうしたらいいのかを求めて、、、、。

楽しい素敵な音楽を求めて、、、、。

心を癒す喜びを求めて、、、、、。

何日も時の経つのを忘れて製作に没頭。

すべての音を録り終わる頃は毎日が朝方。

時には大笑い、時には気まずい空気。

色々な時間をすべてを費やして一歩一歩みんなで前進あるのみ。

その後はエンジニアのハナキンがマーゼマゼ。言わばミックス作業ね。

ココでもせっかく録った音を大切にしないといけませんよ。

そう、料理で言うのなら揚げたり炒めたりのようなものかな。

 

おおよそ2週間かかってようやく全曲のマ〜ゼマゼが完了。

しかしここに来るまでも微妙な調整に余念はナイのヨサ。

そしてエンジニアとのやり取りを何千回もして、

また待機。

出来上がった時は思わず「完成〜〜!!!」と叫ばずにはいられんな。

朝方の5時18分  無事出産

生むまでの楽しい苦しみが一瞬和らぎます。

しかし料理で言うならまだ

盛り付け、飾り付け、そして後片付けが残っていますのよ。

マスタリング、ジャケット、印刷、プレス、、、。

まだまだやらなくてはいけない事が山盛りさ。

今回はとても面白いモノが出来たと思います。ひとまずの記念撮影。

是チャンは仕事により最後は欠席。

富士山の偉大なパワーをもらいながらも

一週間という短いが長い時間は楽しくもあるが疲れた。

で、ここからNewsの4/17の日記につながるのさ。

今後の模様は随時アップしたいと思います。

題して『CDはその後どうなったか!?』

 

 

続く