2002/Sep/23th New York 旅情編

ウルフルズの長いツアーの最終日を無事に終えた次の日、私はNew Yorkへ旅立つのでありました。

なぜ?って言われても理由は単純に行きたかったから。

きっとその答えは見つかるはず!

とか言っても眠いったらありゃしない!!なんたって朝まで打ち上げやってたんだからさ〜!

わけ分からないくらい酔ってますが、飛行機にとりあえずは乗ったよ。

何度も何度も外の景色は変わって行きました。空にもこんなに表情があったのか、、、

等とエラく空がキレイでした。

これは大平洋横断中。上と下では日付け変更線を超えているので日にちが違うんだよ〜!

ちなみに上は9月23日、下はまだ22日だぜ。

それにしても眠いヨ。なんたって4ヶ月もの長いツアーの打ち上げはかなり気合が入っていたからね!

しかし何故か疲れた身体とはウラハラにあまり眠れないのよね〜。

ビールも5〜6本飲んで、イイ感じになった頃、

もうすぐNew Yorkに到着というアナウンスが聞こえてきた。

私は結構興奮ぎみ。

出た〜〜〜〜!窓の外を覗くと真下にマンハッタンがいきなり見えた!!!!

結構上からこんなに見えてアタシャ感動したよ!

これはきっと良い旅になるだろうね!!

飛行時間約12時間。無事に到着したのよさ。ココへ来るのは12年ぶりだ!

JFK空港からタクシーでとりあえずマンハッタンまで。

遠くに見えた摩天楼は昔とは何も変わっていないと言いたかったが、

2本の背の高いビルが無い事で妙に違う景色に見えた。

マンハッタンに到着してはじめに思ったのが、街のあらゆるところに掲げてあった星条旗の多さ。

そう、丁度一年前のここマンハッタンは丁度テロがあったんだな〜、としみじみ思った。

私が昔来た12年前とは何かすべてが変わっているように感じられたよ。

とりあえず歩いてみよう。肌で感じるのが一番さ。

なんか、あちこちが綺麗になったかも?

でも道路にはペイントしまくったトラックがあちらこちら。

なんかニューヨークっぽくなって来たじょ〜〜〜〜〜!!!

街で見かけたウォールペイント。

雪景色の中ツインタワーが花柄で彩られているのがなんか切ないにゃ。

 

ここの消防署では9/11に13人の勇敢なファイヤーマンが亡くなられたそうです。

勇敢な彼等に敬意を表します。明日はGrand Zeroに行ってみよう。

Grand Zero編

昼      と       夜

しばらく歩いたらBROADWAYに辿り着いた。マンハッタンと言えばやっぱココ。

BROADWAYの昼と夜はまったく違う顔。

オイラはやっぱりこの街が大好きだ。

相変わらず信号は関係ないこの街。昔流行った

「赤信号みんなで渡れば恐く無い」

を地で行く街

アメリカという国は本当に個人主義というか、それぞれが皆個性的である。

日本はどうも協調性とかある程度の平均価値があって

人に比べてあれをやると変、とか恥ずかしい、とかいう風潮ありませんか?

その点、この国の素晴らしいのは、何をしてもオッケイ!やったもん勝ち。

そこがオイラは好きだ。

カメラマンのNAGI

フォトシューティング編

N.Y.で遊んでいるだけでもないのよね。この日はフォトシューティングもした。

もちろん観光もしますけどね。さぁ、今日は観光客という感じでN.Y.を満喫してみよう。

意気揚々と地下鉄を乗り継いでプラプラしたりもした。

出た〜〜〜!自由の女神。

もっちろん探しましたよ、ベースギター!

今回は素敵な楽器との出合いの予感が凄くしておりましたので、楽器巡りを沢山いたしました。

てな訳でわずか9日間の短い期間でしたが、

時差ぼけと闘いながらのニューヨーク生活もそろそろ日本食が恋しくなってきた。

明日は日本に帰るにもかかわらず日本食屋でエビスビールを飲みました。

さようならニューヨーク!!きっとまたすぐに戻ってくるからね。

帰りの飛行機は殆ど寝れずに窓の外をながめていた。

小さな窓に広がるドデカい地平線を見ながらこの旅で起きた色々な思い出を思い起こしておりました。

で、結局何をしにN.Y.に行った答えは、、、、

やっぱし「行きたかったから」でした。

 

 

2002/10/02